幹を虫にでも食われて水を吸い上げられなくなったのかと思いつつ、よく見ると横へ向かって伸びた新しい枝の先に
大きく成長した葉が重しとなって垂れ下がっていました、風と自重で折れてしまった枝もあります。
原因は昨年剪定した際に細い横枝を残したために、その先に新しい枝が伸びてしまったからでした。
下の写真で言うと、一番上のカット①は横枝を残したので、横へどんどん伸びてしまっています。
カット②③は横枝を分岐から切ったので、脇芽が上に向かって綺麗に伸びています。
剪定は「細い横枝の先をチマチマ刈り揃えずに、樹形見ながら脇枝の根元から思い切って切るべし」
と言ってもやっぱり難しいもんです。
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